協会案内

1 事業概要

名 称: 一般社団法人 秋田県指定自動車教習所協会
設 立: 平成24年4月1日
所在地: 〒010-1606 秋田県秋田市新屋寿町5番1号
(秋田県運転免許センター内 3階)
TEL. 018-862-2313 / FAX. 018-862-2068
交 通: バス:秋田駅西口バス乗場 6番
中央交通(川尻割山線)乗車 → 運転免許センター前 下車
会 長 : 金森 登志雄
副会長 : 須田 昌悦
富樫 正美
専務理事: 三浦 悟
目 的
  自動車運転者教育の健全な発展と運転者の交通安全思想の普及啓発を図るとともに、地域の交通安全教育センター活動への効果的な支援に関する事業を行い、交通安全と社会公共の福祉に寄与することを目的としています。
事 業
自動車教習所に関する制度、運営、施設、教習方法、教材等の合理化及び改善に関する調査研究
自動車教習所教習指導員等に対する講習会の開催等による教養、訓練及び育成に関する事業
自動車運転教習に関する図書,教材等の斡旋及び調達に関する事業
自動車運転教習を通じた初心運転者等に対する交通安全思想の普及と高揚に関する事業
運転免許及び講習に関する事務の委託を受けた事業
優良会員及び職員等の表彰
関係行政庁及び関係諸団体との連絡協調による地域交通安全教育活動事業
高齢運転者等に対する交通安全グッズの配布等による交通事故防止啓発事業
その他この法人の目的を達成するために必要な事業
秋田県指定自動車教習所協会の沿革
  昭和38年3月15日: 公安委員会から指定を受けていた県下の教習所3校で、任意団体として「秋田県指定自動車教習所協会」を発足。
  昭和42年7月3日: 知事の認可を得て、県下の指定自動車教習所14校で「社団法人 秋田県指定自動車教習所協会」を創立。
以後、複数の指定自動車教習所の新設を経て、28校が「社団法人 秋田県指定自動車教習所協会」に加盟。
  平成24年4月1日: 一般社団法人となり、協会名を「一般社団法人 秋田県指定自動車教習所協会」とする。平成24年4月現在、24校が同協会に加盟。
  令和元年9月30日: 能代中央自動車学校が閉校。
横手自動車学校、湯沢自動車学校が同協会を退会。
これにより令和元年10月より21校が同協会に加盟。
  令和2年9月30日: 割山自動車学校 閉校。
これにより令和2年10月1日より20校が同協会に加盟。
  令和5年12月28日: 角館自動車学校 閉校。
これにより令和5年12月29日より19校が同協会に加盟。
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2 指定自動車教習所とは?

卒業者には運転免許試験のうち技能試験免除の特典があります
指定自動車教習所とは、自動車運転教育を行っている施設のうち、資格のある指導員が配置され、コースの面積や構造が整備され、学科を勉強する教室があり、その他教育の内容等が道路交通法令の定める基準に適合しているものを公安委員会が指定したもので、卒業者には運転免許試験のうち技能試験免除の特典があります。
毎年、新規免許取得者の約97%に当たる人たちが指定自動車教習所を卒業しており、指定自動車教習所は、初心運転者・旅客自動車運転者教育機関の中核をなしています。
道路交通法令の定める人的・物的及び運営の各基準に適合しています
指定自動車教習所は、道路交通法令の定める次の基準に適合しています。
※人的基準: 法令上の資格要件を備えた管理者をおくとともに、法令上の資格要件を備え、公安委員会の審査に合格した指導員・検定員を配置しています。また、技能検定員は「みなす公務員」として、職務の公平性を強く求められています。
※物的基準: コース敷地の面積が8,000m2(二輪専門の教習所は3,500m2)以上あり、コースの種類、形状及び構造が法令に定める基準に適合しています。
技能教習及び技能検定を行うために必要な種類の自動車を備えており、学科教習を行うために必要な建物その他の設備、機材も備えています。
※運営基準: 教習は、所定の教習課程表に基づいて、法令に定める教習方法、教習時間の基準に適合するように行っています。
例えば、新規に普通自動車免許を取得する場合は、学科教習26時限、技能教習34時限を行うことになっています。
(注) 技能教習については、教習を受ける者の技能の修得状況に応じて、必要な時限を延長することになっています。
公安委員会から指定を受けた“講習機関”として各種講習を実施しています
指定自動車教習所は、公安委員会(警察)が実施することとされている運転者の補充教育や再教育に関する「法定講習」や「運転免許取得者教育」を実施する講習機関として指定(認定)を受けて実施しています。
交通事故を防止するため、運転者の安全意識を高める事や、運転者の再教育、更には、交通法令に違反したり、交通事故を起こした人など、適格な運転ができなくなった人に対して、矯正(改善)をする事を目的とした法定講習を実施しています。
また、法律などによって受講を義務付けるものではありませんが、免許証は取得しているが運転に自信がないなどのペーパードライバーの復習や、職業や年齢に応じて教習所が独自に行っている道路交通に関する知識を深めるための教習を実施しています。運転技能の向上を目的とした一定の基準に適合する8課程については、公安委員会(警察)の認定を受けて行っている講習があります。(道交法第108条の32の2)
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3 「より安全行動のとれるドライバーづくり」と「魅力ある教習所」を目指して

秋田県指定自動車教習所は、教習水準の向上に努め「より安全行動のとれるドライバーづくり」と「魅力ある教習所」を目指しています。また、地域の交通安全センターとして交通安全活動を率先して推進し、地域社会の発展に寄与するために数々の社会的役割を果たしています。
当面、秋田県指定自動車教習所協会では、次の事項を重点としています。

  • 安全マインドの高い初心運転者教育の推進
  • 指導員、検定員研修の内容の充実を図り、教育水準の向上に努める
  • 交通安全運動期間中に教習所の施設、教材を活用した「教習所の一日開放」を行う
  • 高齢者に対する交通安全教育等、生涯教育の一環として参加型運転者再教育を推進する
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